チャリミーについて(運営代表より)
- minijcmcm
- 2014年10月8日
- 読了時間: 3分
今週末(10/12)は「南関東」「東海」「中国」エリアで 3rd JAPANチャリミー開催となります。
チャリミーについて何度か過去にも書いてきたことですが、チャリミーはユーザーレベルの東日本大震災の復興支援チャリティーイベントで、NPO法人のような支援団体でもなく、JAPANチャリミーも各地の主催者同士が共同で開催するだけのもので、組織だった活動と呼べるレベルのものでもありません。
しかし、内容についてはSNSを通じて長い時間をかけて議論を重ね、出来るだけシンプルな内容で復興を支援したいという想いで取り組んできました。
震災直後、自分たちが出来る事はなんだろう?と考えた時に、ミニのオフ会で何台もミニが集まるのであれば、その時ちょっと東北の応援を出来ないかな?という気持ちで始まったものです。
チャリティーに馴染みの少ない私達が、背伸びせず、自分たちが出来る範囲(微々たるものかもしれませんが)で、真面目に取り組んできたことです。
情報の発信はどうすればよいのか?
どう伝えればいいのか?
東北の現状はどうなんだろう?
義援金と支援金て何が違うんだろう?
どうすれば公平な支援と透明性が保たれるのだろう?
実際にチャリティーイベントを開催するにはどうすればいいの?
会場はどう確保するのか?
どこで、いつやるのがいいの?
このチャリミーを、どう説明すれば伝わる?
私自身、全てがわからないことだらけでしたが、色々な情報を友人・知人、また各地の主催者と共有して現在のスタイルになりました。
このイベントに関してご批判をいただくことも多々有ります。
「本当に東北の被災者の気持ちを理解しているのか」「ただ集まってワイワイガヤガヤしたいだけなんじゃない」とか、情報発信についての「言葉」の選択や「表現の仕方」ひとつも大変デリケートな部分で、「被災者を傷つける」などなど、それはもうご意見様々です…。
しかし、チャリミーを始めたことで震災について多くの時間を真剣に考えたり、悩んだりすることが出来たし東北に行くことも出来ました。
また同じ想いを仲間と共有出来たことはとても貴重な経験となっています。まだまだ、出来る事があるかもしれませんし、もっと上手な伝え方や配慮の仕方がもあるかもしれません。
ただ、今、自分たちが出来る事の精一杯が、今の「チャリミー」で、今後出来る事もあれば、出来ないこともたくさんあるかもしれません。チャリミー当日の運営もイベント素人ゆえの至らぬところがあるかもしれません。それでも復興支援は継続していきたいと考えています。
今週末(10/12)は「南関東」「東海」「中国」エリアで 3rd JAPANチャリミー開催となります。
みなさま、どうか今後共、ご協力のほどよろしくお願い致します。

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